2020.05.17

口の中のケアが、新型コロナウイルス感染を防ぐ

新型コロナウイルス感染を防ぐために、口の中の細菌の数を増やさないようにコントロールするために。まず、一人一人のホームケアがとても有効です。
丁寧な歯みがきはもちろん、舌苔除去(舌みがき)、歯周ポケットや歯肉溝(歯と歯ぐきの境目)をフロスや歯間ブラシなどでしっかり清掃すること、入れ歯をお使いに方は入歯をきれいに清掃することなど、基本的なケアの積み重ねが極めて大事になります。
またブラッシング時にデンタルリンスなどを併用することも効果的ですが、デンタルリンスの過度な使用は舌の表面に炎症を起こすこともありますので、お気をつけ下さい。
そして歯科医院で、徹底した口腔ケアも必要であると思います。口の中の状態をしっかりとチェックし、行き届いていないところケアすることができます。

コロナ対策としてお口を保つこと。さらにもう一つ大切なのが「咀嚼と栄養」です。
実は咀嚼機能は免疫力を落とさないために、とても大事なのです。
咀嚼能力が低い状態が長く続くと、柔らかく糖質に偏りがちな食事が多くなり血糖値が上がりやすくなりがちになりますし、咀嚼力が必要な肉類の摂取が減ると血中アルブミン値が低下してしまいます。こうした状態は著しく免疫力の低下を招くことになります。

むし歯や歯周病や入れ歯の調子の悪い方、お口の衛生状況の気になる方は歯科医院を受診してみてください。